この記事を書いた人 - 池田 康希
この記事を書いた人
池田 康希 / Koki Ikeda
国家資格キャリアコンサルタント/転職支援事業責任者
全国約 3万社 の中から
「信頼できるエージェント14社」へ選出
日本最大手通信キャリアでの就業を経てAITAIDに参画。
転職支援サービス『MyStyle転職』の立ち上げを行い、事業推進に加えて自身もキャリアコンサルタントとして累計 1,000名以上 のキャリア支援に従事。
主に「未経験者」や「短期離職経験者」の支援を得意としている。
保有資格
- 国家資格キャリアコンサルタント
- メンタルヘルスマネジメントⅡ種
この人に相談する(無料)
自分に合う仕事が見つかる!適職診断はこちら▼
この記事でわかること
- ✓転職用履歴書の各欄の正しい書き方
- ✓未経験転職で特に気をつけたい職歴欄・志望動機のポイント
- ✓履歴書のNG例とOK例で学ぶ改善ポイント
- ✓転職エージェントを活用した添削の受け方
こんな人に読んでほしい
- ✓未経験転職に挑戦中の20代〜30代前半の方
- ✓履歴書の各欄の書き方に不安を抱えている方
- ✓転職活動を始めるにあたり、書類準備がはじまったばかりの方
転職用履歴書の基本マナー
転職用履歴書と新卒用履歴書には、フォーマットの選び方から各欄の使い方まで、知っておくと役立つ違いがいくつかあります。まず基本を整理しておくと、各欄を書く際にスムーズに進みやすくなります。
用紙・フォーマットの選び方
転職向けの履歴書には、汎用的な「JIS規格履歴書」の使用をおすすめします。大手文具店やコンビニなどで通常手に入ります。転職エージェントや求人企業から指定のフォーマットがある場合はそちらに従いましょう。
最近はオンラインでの提出が主流です。
こちらからダウンロードも可能ですので、様式がない場合はこちらをご活用ください。
厚生労働省HP
手書きかPC作成か
近年は特に指定がない限り、PC作成の履歴書でも問題ない企業が増えています。ただし、一部の業界(金融・公務員等)や求人要項に「手書き」と明記されている場合は手書きで用意しましょう。どちらにすべきか迷ったときは、エージェントや応募企業に確認することが安心です。
履歴書の各欄の書き方
履歴書の各欄には、正しい書き方と注意点があります。一つずつ丁寧に確認しながら記入していきましょう。
日付・氏名欄
日付は「履歴書を提出する日」を記入します。面接当日ではなく、郵送または持参する日の日付にするのが正しい書き方です。元号は西暦・和暦どちらでも構いませんが、年号の記載を履歴書全体で統一することが大切です。
学歴・職歴欄
学歴欄には基本的に高等学校から最終学歴まで記載します。職歴欄には入社年月と退職年月をセットで記載し、最後に「現在に至る」または「令和〇年〇月 退職」と明記します。アルバイト経験は履歴書の職歴欄には原則記載しません。正社員・契約社員としての就業経験のみを記載し、詳細は職務経歴書に書く方法が一般的です。
免許・資格欄
志望先の業務に関連する資格や免許を優先して記載しましょう。無関係な資格を多く列挙するよりも、「この仕事に活かせる」と思われる資格を筆頭に置く方が読み手に伝わりやすくなります。
志望動機欄
転職の履歴書で最も完成しにくいのが志望動機欄です。履歴書の志望動機は職務経歴書の詳しい記述とは異なり、「この会社を選んだ理由」を簡潔に150字程度にまとめることが求められます。志望先・業務・入社後の目標を短くつないだ構成が効果的です。
本人希望記入欄
入社日や勤務地などの希望がある場合は簡潔に記載します。特にない場合は「貴社の規定に従います」と書きましょう。転居の有無や通勤可能エリアなど、企業側へ伝えたい条件があればここに記載することができます。
無料相談に申し込む
›
MyStyle転職は必ず「国家資格キャリアコンサルタント」を保有するキャリアのプロが対応します。
一人一人に向き合い、個人に合ったフルオーダーメイドの支援プログラムを提供いたします。
NG例とOK例で学ぶ 履歴書の改善ポイント
履歴書を作成する際に陥りやすいつまずきを、NG例とOK例で確認しておきましょう。履歴書の志望動機欄を例に取り上げます。
NG例(志望動機欄)
OK例(志望動機欄)
「前職で事務を担当する中で、社外とのやり取りを通じたコミュニケーション改善に関心を持ちました」
「御社の「身近な相談相手」という理念に共感し、未経験からでも誠実な対応力を活かせると考えました」
「入社後はまず基礎業務をしっかり身につけながら、お客様の声を引き出す提案力を磨いていきたいと考えています」
NG例では志望動機が薄く、「内容が気になった」「将来性への期待」だけでは採用担当者に具体的な根拠が伝わりません。OK例のように、「前職の経験→志望先の理念との結びつき→入社後の目標」という流れで簡潔にまとめるのが効果的です。
履歴書作成で最後に確認したい写真・誤字チェック
履歴書の内容が完成したら、以下の点も合わせて確認しましょう。
写真欄 転職用履歴書には清潔感のあるスーツ・ネクタイ着用の写真が一般的です。正面から撮影した1ケ月以内のものを使用し、背景は白または明るい色が無難です。アプリでの撮影でOKです。
誤字・誤記の確認 完成後は必ず読み返し、漢字の誤記や年号のミスがないか確認しましょう。第三者にも読んでもらえると安心です
手書きの場合の誤字修正 手書きの履歴書で誤字があった場合、修正液の使用は絶対にNGです。必ずもう一度書き直しましょう
喫煙欄 健康を重視し喫煙者を採用しない方針の企業も増えています。喫煙しない方は「喫煙しない」と明記しておくと安心です
まとめ
転職用履歴書は、各欄の正しい書き方を知れば、未経験であっても確実に仕上げられます。大切なポイントを整理します。
転職用履歴書はJIS規格フォーマットが標準(指定があればそちらに従う)
職歴欄には正社員・契約社員経験のみ記載し、アルバイトは職務経歴書へ
志望動機は「前職の経験→志望先との結びつき→入社後の目標」の流れで簡潔にまとめる
誤字・修正液の使用には特に注意し、完成後は必ず読み返しと書き直しを徹底しましょう
履歴書は書類選考の第一関門ですが、内容や表現に迷ったときは転職エージェントの添削サポートを活用すると安心です。
よくある質問
Q. 履歴書の職歴欄にアルバイト経験は書きますか?
転職用履歴書の職歴欄にアルバイト経験は原則記載しません。正社員・契約社員・派遣社員としての就業経験のみを記載します。アルバイトやパートの詳細は職務経歴書に記載する方法が一般的です。
Q. 転職回数が多い場合、職歴欄はどうすればよいですか?
職歴欄には全ての職歴を正直に記載する必要があります。職歴を途中で省略することは、履歴詐称に当たる場合があり注意が必要です。転職回数が多い場合は、職務経歴書の「職務要約」欄で転職の理由を丁寧に説明することが大切です。
Q. 履歴書の「その他」欄には何を書きますか?
フォーマットによっては「その他」や「特記事項」欄があります。希望の勤務形態(リモート可など)や資格取得中のもの、転居の予定など、採用担当者に伝えたい補足情報を簡潔に記載する使い方が一般的です。
Q. 履歴書は応募ごとに書き直しが必要ですか?
応募先に応じた志望動機を書く志望動機欄は、応募企業ごとに作成する必要があります。学歴・職歴などの基本情報は共通で使えますが、志望動機と本人希望欄は応募先に合った内容になっているか必ず確認してから提出しましょう。
無料相談に申し込む
›
MyStyle転職は必ず「国家資格キャリアコンサルタント」を保有するキャリアのプロが対応します。
一人一人に向き合い、個人に合ったフルオーダーメイドの支援プログラムを提供いたします。
未経験転職で履歴書に迷う方は、ほぼ全員「職歴が短いしアルバイトしかないんですよ」とおっしゃいます。でも実際に一緒に書いてみると、職歴の長さよりも「志望動機欄を応募先ごとに調整しているか」「誉字や記載ミスがないか」という丁寧さで取り返しがつくケースが本当に多いんですよ。履歴書は歴の量で評価される書類ではなく、丁寧さで人柄を語る書類、というのが現場での実感です。