この記事を書いた人 - 池田 康希

この記事を書いた人

池田 康希 プロフィール写真
キャリアコンサルタント

池田 康希 / Koki Ikeda

国家資格キャリアコンサルタント/転職支援事業責任者

全国約 3万社 の中から 「信頼できるエージェント14社」へ選出

日本最大手通信キャリアでの就業を経てAITAIDに参画。
転職支援サービス『MyStyle転職』の立ち上げを行い、事業推進に加えて自身もキャリアコンサルタントとして累計 1,000名以上 のキャリア支援に従事。
主に「未経験者」や「短期離職経験者」の支援を得意としている。

保有資格

  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • メンタルヘルスマネジメントⅡ種
この人に相談する(無料)

自分に合う仕事が見つかる!適職診断はこちら▼


この記事でわかること

  • テレワーク導入企業の割合と在宅求人の実態
  • 未経験でも目指せるリモートワーク職種5選
  • 在宅求人の見極め方と評価されるスキルの特徴
  • 転職エージェントを活用して在宅転職を進めるステップ

こんな人に読んでほしい

  • 在宅・リモートワーク可能な仕事への転職を考えている方
  • 未経験で在宅転職できる求人の探し方がわからない方
  • リモートワークの実態や求人動向を知りたい方

「在宅で仕事ができたら」「リモートワーク可能な仕事に転職したい」そう思いながらも、未経験で本当に採用されるのか、どんな仕事なら目指せるのか、わからないまま時間が過ぎている方は少なくありません。

総務省の令和7年版情報通信白書によると、テレワークを導入している企業の割合は47.3%に達しています(総務省「令和6年通信利用動向調査」より)。コロナ後に定着しつつあるリモートワーク文化は採用市場にも変化をもたらしており、未経験を歓迎する在宅求人も広がっています。

この記事では、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが、未経験でも目指せるリモートワーク職種5選と、在宅求人の特徴・転職成功のステップを解説します。

リモートワークの現在地をデータで確認する

リモートワークはパンデミックをきっかけに急速に広まりましたが、その定着度合いは業種や職種によって大きく異なるのが実情です。まずは現実の数字を踏まえたうえで求人を探すことが、失敗しない在宅転職の第一歩になります。

企業側のテレワーク導入状況

総務省の令和7年版情報通信白書によると、テレワークを導入している企業は47.3%に達しています(総務省「令和6年通信利用動向調査」より)。一方で、国土交通省の調査では、テレワーク制度を導入した企業で実際に働く雇用型テレワーカーの割合は20.9%にとどまっています(国土交通省「令和6年度テレワーク人口実態調査」より)。

とはいえ政府は令和7年までに雇用型テレワーカーの割合を25%にする目標を掲げており、今後もリモートワーク環境を整える企業は増えていく見通しです。制度の広がりは、未経験から在宅勤務を目指す方にとって追い風といえるでしょう。

業種別のリモート求人の実態

業種によって、リモート求人の出やすさには差があります。MS-Japanのリモートワーク求人実態調査(民間調査・2024年)によると、リモートワーク可能求人の割合は「IT・通信」が72.4%で最も高く、次いで「金融」が67.2%と続きます(MS-Japan「リモートワーク求人実態調査2024」より)。

もし在宅勤務を希望するのであれば、こうしたリモート求人の多い「IT・テクノロジー」「事務系」「営業サポート系」の職種に絞って探すのが近道です。

\国家資格保有者が必ず対応!/
【無料】LINEでキャリア相談する

未経験でも目指せるリモートワーク職種5選

在宅勤務が可能な仕事は幅広くありますが、未経験から目指しやすい職種にはいくつかの共通点があります。ここでは「パソコン操作と基礎的なコミュニケーションスキルがあれば始めやすい」職種を中心に紹介します。

1 Webライター

Webメディアや企業サイトの記事を作成する職種で、在宅対応の企業が多い分野です。専門知識よりも文章表現力と調査力が求められるため、これまでの業界経験や趣味・経歴を求人要件に合わせてアピールできる機会があります。実績を積めば、入社後にエディターやディレクターへキャリアアップする道も開けてきます。

2 カスタマーサポート(CS)

ユーザーや顧客とチャットやメールで対応する職種で、在宅対応を導入する企業が増えています。商品やサービスの知識は入社後の研修で習得できる企業が多く、第二新卒や未経験を歓迎する求人も少なくありません。相手の意図をくみ取り丁寧に対応するコミュニケーション力があれば、未経験でも十分に活かせる職種です。

3 データ入力・バックオフィス事務

各種データ入力やタスク管理、書類作成などをリモートで行う職種です。ExcelやWordといった基本的なオフィスソフトを操作できれば応募できる求人が多く、事務経験がある方は特に強みを発揮しやすいでしょう。丁寧に手順を踏んでコツコツ作業を進めることが得意な方に向いています。

4 ITサポート・ヘルプデスク

システムの不具合やソフトウェア操作の質問に対応する職種で、リモート対応が定着しつつある分野です。IT機器の基礎知識とコミュニケーション力が求められ、経験を積めばインフラエンジニアやネットワークエンジニアへのステップアップも目指せます。IT機器に少し強い、人の相談を聴くのが好き、という方に向いている職種です。

5 営業サポート・インサイドセールス

電話やオンラインツールを使って顧客対応や商談フォローを行う職種で、在宅で完結できる業務範囲が広がっています。コミュニケーション力とスケジュール管理が得意な方に向いており、前職で接客や顧客対応の経験がある方は特にアピールしやすいでしょう。

\国家資格保有者が必ず対応!/
【無料】LINEでキャリア相談する

在宅求人の見極め方と気をつけるポイント

在宅求人が広がる一方で、求人票の見極め方や選考対策の重要性も増しています。求人票の言葉だけで判断せず、本当にリモート対応が柔軟なのかを内実まで確認する姿勢が大切です。

在宅求人を見るときに確認したい項目

求人票に「リモート可」「在宅勤務」とあっても、実際には「入社後数ヶ月は出社」「週に一回出社」「必要に応じて出社」といった条件が付いている場合があります。希望するリモート勤務の頻度や出社要件については、応募の段階でこまめに確認しましょう。

転職エージェントを通すと、非公開求人や勤務形態の詳細をあらかじめ確認できるため、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

\国家資格保有者が必ず対応!/
【無料】LINEでキャリア相談する

未経験で在宅求人に応募するときのポイント

リモート転職では「自律心」「テキストコミュニケーション力」「自分でトラブルを解決する力」が特に重視されます。スキルそのものよりも、「離れていてもきちんと報告・連絡ができる」「チームで率先して動ける」という姿勢が評価されると考えておくと安心です。面接では、こうしたリモート適性を具体的なエピソードで語れるよう準備しておきましょう。

在宅転職を進める3つのステップ

在宅可能な仕事への転職は、段取りを踏まずに進めると、求人票の在宅条件と実際の働き方が大きくずれてしまうことがあります。そのため、次の3つのステップで進めると失敗を防ぎやすくなります。

Step 1 許容できる働き方を整理する

まずは「フルリモート」「週に数回出社」「ハイブリッド勤務」など、自分が許容できる働き方を明確にしましょう。完全在宅を希望するのか、週に一定日数の出社を受け入れられるのかによって、応募できる求人は大きく変わってきます。希望する働き方を転職エージェントに伝えておくと、条件に合った求人を絞り込んで紹介してもらえます。

Step 2 在宅で評価されるスキルを棚卸しする

在宅勤務では、報告・連絡・相談を対面で密に行う機会が少なくなります。そのため「テキストコミュニケーション」「期日管理」「自分で調べて解決する力」が面接でも評価されやすいポイントになります。これまでの経験の中から、こうしたスキルを示せるエピソードを掘り起こして準備しておきましょう。

Step 3 転職エージェントに在宅求人を専門的に探してもらう

在宅可能な求人は、一般に公開されているものだけではありません。転職エージェントが保有する非公開求人の中にも、在宅勤務が可能なものが数多くあります。在宅求人のノウハウを持つエージェントに登録すれば、専門サイトでは見つからない優良求人に出会える可能性が広がるはずです。

\国家資格保有者が必ず対応!/
【無料】LINEでキャリア相談する

まとめ

未経験からのリモートワーク転職は、求人事情を正しく理解すれば、十分に行動へ移せる選択肢です。テレワーク導入企業が47.3%に達する今、在宅求人は着実に広がりつつあります。

  • 在宅求人は「IT・通信」「事務系」「カスタマーサポート」など未経験歓迎の分野を中心に広がっています

  • 求人票の在宅条件(頻度・出社要件)は応募前に細かく確認することが大切です

  • 在宅求人で評価されるのは「コミュニケーション力」「自律心」など比較的身につけやすい力です

  • 転職エージェントを活用すると、在宅勤務の実態を詳しく確認したうえで応募できます

導入企業が増えているこのタイミングだからこそ、まずは一歩を踏み出してみましょう。

池田 康希
池田 康希国家資格キャリアコンサルタント

未経験から在宅勤務を目指して相談に来られる方は、ほぼ全員「リモート歓迎って書いてあっても、結局スキルがないと無理ですよね?」とおっしゃいます。でも実際にお話を聞いてみると、リモートで本当に評価されるのは特別なスキルではなく、「離れていてもチームで報告・連絡・トラブル対処ができる姿勢」なんですよ。在宅希望をエージェントに正直に伝えれば、条件に合う求人は思っているよりずっと多い、というのが現場での実感です。

よくある質問

Q. 未経験でも在宅転職できる職種はありますか

はい、あります。Webライター、カスタマーサポート、データ入力・事務、ITサポート、営業サポートなどは、実績不問の未経験歓迎求人があります。応募条件と合わせて、パソコン操作やコミュニケーション能力が求められる点も確認しておきましょう。

Q. 在宅転職を成功させるために最も重要なことは何ですか

求人票の在宅条件(勤務頻度・出社要件)を細かく自分の希望と照らし合わせ、自分のリモート適性を面接で具体的に語れるよう準備することです。転職エージェントを活用すれば、在宅条件の実態も事前に確認できます。

Q. 完全に100%在宅の求人は少ないですか

少なくはありませんが、入社後数ヶ月は出社して職場に慣れる期間を設ける企業も多いものです。最初から100%在宅にこだわるよりも、「一定期間後にフルリモートへ移行できる」条件の求人も選択肢に入れておくと安心です。希望条件に近い求人については、転職エージェントに相談すると探しやすくなります。

Q. 転職エージェントに在宅希望を伝えると、在宅求人だけ紹介してもらえますか

はい、希望を伝えれば在宅可能な求人を中心に紹介してもらえます。こだわりが強い場合は、登録時に「在宅勤務希望」と明示しておくことで、希望に合ったマッチングを受けやすくなります。

\国家資格保有者が必ず対応!/
【無料】LINEでキャリア相談する

関連記事

2026/6/25

30代営業から異業種転職できる?おすすめ転職先7選を解説

30代の営業職から異業種への転職は本当に可能か。公的な統計や転職市場の傾向をもとに、営業スキルが活きる転職先7選と、成功させるための具体的な5ステップを国家資格キャリアコンサルタントが解説します。

2026/6/25

第二新卒の異業種転職は有利!おすすめ職種と成功のコツを解説

第二新卒の異業種転職は決して難しくありません。企業の8割超が第二新卒採用に前向きで、すでに52.6%が採用を実施しています。未経験から転職しやすいおすすめ職種5選と成功のコツを、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが解説します。

2026/6/25

失業保険の申請方法は?受給条件と金額の目安を解説

退職後の失業保険(雇用保険の基本手当)の申請方法を、ハローワーク手続きの4ステップで解説します。受給条件・自己都合と会社都合の違い・受給期間・受給額(賃金の50〜80%)の目安まで、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが分かりやすく説明します。

2026/6/25

施工管理の資格を未経験から取るには?種類と手順を解説

未経験から施工管理技士の資格を取りたい方へ。令和6年度改正で2級第一次検定は17歳以上なら実務経験なしで受検でき、まず技士補を目指す流れが基本です。資格7種類の特徴・難易度・取得ステップ・よくある疑問を国家資格キャリアコンサルタントがわかりやすく解説します。