アルバイトを辞めるときの伝え方は? 就職が決まった後の対応方法を解説

最終更新:

2026/9/3 06:28

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正社員の入社が決まっても、今のアルバイトをどう辞めればいいのかで手が止まる方は多いのではないでしょうか。長くお世話になった職場であるほど、言い出しにくいと思います。

辞めること自体は認められていますが、伝える時期と順番を押さえておくと、やりとりは楽になります。

この記事では、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが、伝える時期と進め方を解説します。

法律上の考え方と契約の違い

まず、前提となる部分を確認しておきましょう。ここは契約の形で扱いが分かれます。

期間の定めがない場合

民法第627条第1項は、当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者はいつでも解約の申入れをすることができるとし、雇用は解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了すると定めています。

期間の定めがある場合

契約期間が決まっている場合は、上の規定とは扱いが異なります。自分の契約がどちらなのかは、契約書や労働条件通知書で確かめておきましょう。

就業規則の定めも見ておく

職場によっては、1か月前に申し出るといった定めが置かれていることがあります。もめごとを避ける意味でも、先に確かめておくのが安全です。

NG例(辞めるときの進め方)

  • 言いづらくて入社直前まで黙っている

  • シフトが組まれたあとに切り出す

OK例(辞めるときの進め方)

  • 入社日が決まった段階で早めに伝える

  • 次のシフトを組む前に相談する

実務ではいつ伝えるのがよいか

法律上の扱いと、実際の進め方は別と考えておきましょう。

シフトで動いている職場では、次の月のシフトを組む前に伝えられるかどうかで、相手の負担が大きく変わります。入社日が決まったら、まずはその段階で伝えておくと、残りの期間のシフトも調整しやすくなります。逆に、言い出せないまま直前になると、引き継ぎの時間が取れず、お互いに困ることになります。入社日が確定していない段階でも、述べるだけなら早めで問題ありません。

伝える相手と順番

伝え方で迷う方も多いので、順番を整理しておきます。

最初に伝えるのは、シフトを管理している方です。店長や社員の方が該当することが多いでしょう。同僚に先に話すと、伝聞で伝わってしまい、お互いに気まずい思いをすることがあります。伝える際は、正社員として働くことが決まったという事実と、いつまで働けるのかを短く伝えれば十分です。引き留められた場合も、入社日が決まっていることを伝えれば、話は進みやすくなります。

引き継ぎと最終日までにやること

最後に、辞めるまでの準備を見ていきましょう。

自分が担当していた作業で、他の人が知らないものがあれば、伝えておくと安心です。あわせて、制服や名札、ロッカーの鍵など、返すものがないか確かめておきましょう。また、雇用保険に加入していた場合は、雇用保険被保険者証を受け取ることになります。次の会社で提出を求められることがあるため、手元に届いたら保管しておきましょう。最終日に慌てないよう、早めに確かめておくとスムーズです。

まとめ

ここまでの内容を振り返りましょう。

  • 期間の定めがない場合、解約の申入れから二週間で終了すると定められている

  • 期間の定めがある契約は扱いが異なるため、契約書を確かめる

  • 実務では、次のシフトを組む前に伝えられるかが大きい

  • 雇用保険被保険者証など、受け取るものを確かめておく

言いづらさを理由に後回しにせず、早めに伝えていきましょう。

よくある質問

Q. 何日前に伝えればいいですか。

期間の定めがない場合、民法では解約の申入れから二週間で終了するとされています。実務では、シフトを組む前に伝えられるとスムーズです。

Q. 引き留められたらどうしますか。

入社日が決まっていることを伝えましょう。事実を伝えれば、話は進みやすくなります。

Q. 電話やメッセージで伝えてもいいですか。

直接伝えられるのが望ましいですが、まずは相談したいと連絡して、時間を作ってもらう方法もあります。

Q. 入社までの段取りが不安です。

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