お役立ちコンテンツ

学歴なし・職歴なしでも正社員になれる?採用される会社の特徴と20代が狙うべき職種4選

キャリア相談はどこがおすすめ?悩み別のメリットと活用法

学歴なし・職歴なしでも正社員になれる?採用される会社の特徴と20代が狙うべき職種4選

学歴がない、職歴もない。

そんな状況で「自分に正社員は無理だ」と感じている20代は少なくありません。

しかし結論からいえば、20代であれば学歴・職歴がなくても正社員として採用される可能性は十分にあります。
企業の採用方針や業界の構造を正しく理解すれば、現実的な選択肢が見えてきます。

この記事では、採用される会社の特徴、求人票の見極め方、そして今の自分が狙うべき4つの職種を根拠とともに解説します。

自分に合う仕事が見つかる!適職診断はこちら▼

学歴なし・職歴なしでも正社員になれる理由

学歴も職歴もない20代でも採用される背景には、企業側の採用基準の実態があります。

厚生労働省が2024年9月に公表した「令和5年若年者雇用実態調査」によると、若年正社員の中途採用選考において企業が最も重視した項目は「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」(72.7%)であり、次いで「コミュニケーション能力」(66.9%)、「マナー・社会常識」(58.1%)と続きます。一方、「学歴・経歴」を重視した企業の割合は23.1%にとどまっています。

つまり、企業の多くは学歴や職歴よりも、意欲・人柄・コミュニケーション力を採用の軸に置いているということです。

過去の実績ではなく「なぜ正社員として働きたいのか」「入社後にどう成長したいのか」という姿勢と意欲が評価されます。
学歴や職歴を持たない20代であっても、この点を明確に伝えられれば採用の土台に立てます。

また同調査では、正社員以外の労働者を正社員へ転換させる制度を導入している事業所の割合が59.9%(前回調査比+6.5ポイント)であることも明らかになっています。

アルバイトや契約社員として働きながら正社員を目指すルートも、現実的な選択肢として広がっています。

採用される会社の3つの特徴

学歴・職歴不問で採用する企業には、共通した特徴があります。
求人票を見るだけでは判断しにくいこともありますが、以下の3点を軸に絞り込むことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

まず、研修制度が整っている会社かどうかという点です。
学歴・職歴不問で採用する企業の多くは「入社後に育てる」という前提でポジションを設けています。
入社前後の研修内容、OJTの仕組み、配属後のフォロー体制が具体的に明示されている会社は、未経験者の受け入れに慣れているといえます。

次に、慢性的な人材不足が続く業界であるという点です。
介護・建設・物流・IT運用保守といった業界では、構造的な人手不足が続いており、学歴よりも「人材の確保」を優先せざるを得ない状況にあります。
このような業界では、未経験・学歴不問の求人が比較的多く、採用のハードルが低い傾向があります。

最後に、求人票に「学歴不問」と明記されているかどうかです。
「学歴不問」という表記は、採用基準として学歴を問わないという企業の意思表示です。
この表記がある求人は、他の基準(意欲・年齢・ポテンシャル)で評価する採用姿勢を持っており、未経験者にとって応募しやすい環境が整っているといえるでしょう。

求人票で確認すべきポイント

「学歴不問・未経験歓迎」という表記があっても、すべての求人が未経験者にとって適切とは限りません。
以下のポイントを確認することで、入社後のギャップを減らすことができます。

給与が具体的に記載されているかどうかは、企業の透明性を測るうえで重要な判断材料です。
「月給20万円〜」のように明確に示されている求人は、待遇面の信頼性が高い傾向にあります。

逆に「経験・能力により応相談」だけで詳細が記載されていない場合は、応募前に確認することが望ましいでしょう。

研修内容の具体性も確認が必要です。
「充実した研修あり」という曖昧な記載より、「入社後2週間の座学研修+OJT3ヶ月」のように具体的な内容が示されているほうが、未経験者にとって安心できる環境であることが多いです。

また、定着率や平均勤続年数の記載があれば参考にしましょう。
「離職率○%」「平均勤続年数○年」など、実際に従業員が長く働いているかどうかを示すデータは、職場環境の実態を知るうえで有用な情報です。

20代が狙うべき職種4選

学歴・職歴がない20代にとって、職種選びは転職活動の成否を大きく左右します。
以下の4つは、未経験・学歴不問での採用実績が多く、かつ正社員としての定着が見込める職種です。

営業職

営業職は、学歴不問での採用が積極的に行われている職種の代表格です。

前述の厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」において、中途採用選考での重視項目の上位が「職業意識・勤労意欲」「コミュニケーション能力」「マナー・社会常識」であることは、営業職の採用現場とも一致します。

成果が数字で可視化されるため、入社後に実力を示しやすく、学歴・職歴にかかわらず評価されやすい職種でもあります。

業界によって業務内容や収入は異なりますが、不動産・保険・人材派遣・IT系の営業は未経験採用が特に多い分野です。
インセンティブ制度が整っている企業も多く、努力次第で収入を伸ばしやすい点も特徴のひとつです。

介護職

介護業界は、今後ますます深刻化する人材不足を背景に、未経験・無資格での採用を積極的に行っています。

厚生労働省が公表した「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」によると、2026年度には約240万人の介護職員が必要とされており、同年度だけで約25万人が不足すると推計されています。

資格がなくても入社後に取得できる環境を整えている事業所も多く、介護職員初任者研修や実務者研修などのステップを踏むことで、長期的なキャリア形成も視野に入れやすい職種といえます。

ITインフラエンジニア(運用・保守)

IT業界の中でも、サーバーやネットワークの運用・保守を担うインフラエンジニアは、未経験者でも採用されやすい職種のひとつです。

プログラミングのような高度な専門スキルが即時に必要なわけではなく、マニュアルに沿った監視・対応業務からスタートできることが多いため、未経験者にとっての参入障壁が低くなっています。

研修制度を整えたうえで未経験者を採用する企業が増えており、経験を積むことで年収500万円以上を目指せるケースもあります。おおむね30代前半までが転職しやすい年齢の目安とされており、20代のうちに動き出すことが有利に働くでしょう。

物流・倉庫スタッフ

EC市場の拡大を背景に、物流・倉庫業界では継続的な人材需要が続いています。

入出荷管理・ピッキング・仕分けなどの業務は、特別な資格や学歴を必要とせず、未経験からスタートできます。
フォークリフト資格など、働きながら取得できる資格も多く、正社員登用制度を設けている企業も少なくありません。

黙々と作業に取り組める人や、コミュニケーションが得意でない人にとっても働きやすい環境が整っている職場が多いのが特徴です。

MyStyle転職の支援実績

面接で伝えるべきこと

採用面接では、学歴・職歴がない事実を隠す必要はまったくありません。
それよりも「なぜ今正社員を目指すのか」「この会社・職種を選んだ理由は何か」を具体的に言語化できているかどうかが重要です。

厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」が示すとおり、企業が採用で重視するのは職業意識・勤労意欲・コミュニケーション能力です。アルバイト経験がある場合は、勤務期間・担当業務・工夫したこと・得られた学びを整理して伝えましょう。

空白期間がある場合も、何をしていたかを正直かつ前向きに説明できれば、それ自体がマイナスになることはほとんどありません。

まとめ

学歴・職歴がない20代でも、正社員になれる道は確実に存在します。

厚生労働省の調査が示すとおり、企業が採用で重視するのは学歴・経歴よりも意欲・人柄・コミュニケーション力です。
正社員転換制度を導入している事業所は全体の約6割にのぼり、アルバイトや派遣からのキャリアアップも現実的な選択肢となっています。

採用される会社の特徴を把握し、研修制度・人材不足業界・「学歴不問」表記の3点を軸に求人を選ぶことが第一歩です。
営業・介護・ITインフラ・物流の4職種は、いずれも未経験者の採用実績が豊富で、20代が最初の正社員ポジションを得るうえで現実的な選択肢となります。

ひとりでの転職活動に不安を感じるなら、キャリアの専門家に相談することも選択肢のひとつです。
MyStyle転職では、国家資格を持つキャリアコンサルタントが無料・回数無制限でキャリア相談に対応しています。

「何から始めればいいかわからない」という段階からでも、一緒に整理していきます。

自分に合う仕事が見つかる!適職診断はこちら▼

転職やキャリアについてのお役立ち情報

フリーターにおすすめの転職エージェント10選|正社員を目指す人が選ぶべきサービスを徹底比較【2026年最新版】

01

「仕事向いてない」は甘え?原因と適職探し、後悔しない選択肢

02

「仕事向いてない 辞めたい」適職がわからない20代の自己分析術

03

「仕事向いてない」悩みを相談したい。相手別のメリットと注意点

04

「仕事向いてない」適職診断は当たる?自己分析の活用法と注意点

05

「会社行きたくない」朝が辛いあなたへ。原因と今すぐできる対処法

06

「会社行きたくない、うつかも」限界サインと自分を守る選択肢

07

「会社行きたくない」は適応障害?症状と休職・転職という選択肢

08

「会社行きたくない」人間関係が辛い。限界サインと賢い対処法

09

「会社行きたくない」辞めたい時の「円満退職」ロードマップ

10

20代で「会社行きたくない」は甘え?焦る前に知るべき原因と対処法

11

「3ヶ月で辞めた自分はダメ?」早期離職から正社員へ逆転する道

12

職歴なしの20代後半から。キャリアを諦めた人が正社員を掴む方法

13

人と話すのが苦手な方の正社員就職。狙い目な職業とは

14

「一生フリーター?」の不安を解消。バイト歴を強みに変える就活

15

年収200万から脱出!正社員になって「お金の不安」を消す方法

16

「安定したい」は立派な動機。夢がなくても正社員になっていい!

17

「やりたいことがない」は普通。自己分析より簡単な仕事の選び方

18

アルバイト経験のみでも正社員になれる?就職成功のポイントを解説

19

「転職したいけどスキルがない」は思い込み。未経験でも正社員になれる現実的な方法

20

日曜日の夕方が憂鬱な人へ。職場の空気に疲れない働き方を見つけよう

21

空白期間は怖くない!ニート・無職から正社員へ復帰する「言い換え」の方法

22

面接への不安で転職活動が進まない方への対処法

23

親に「いつ働くの?」と言われて辛い方へ。関係を壊さない対処法

24

求人票の「甘い言葉」に騙されない。ブラック企業を見分ける10のチェックポイント

25

年収200万円は本当にやばいのか。生活の実態と確実に抜け出す方法

26

履歴書の「空白期間」は隠すべき?正直に書くべき?採用担当者目線で解説

27

お金がない時の転職活動はどうする?手取り14万円でも成功させる方法。

28

「仕事辞めたいけど誰にも言えない」孤独な不安を解消する相談先と対処法

29

20代で転職4回はやばい?採用担当目線で解説

30

転職エージェントは本当に使わない方がいい?向いてる人・向いてない人の特徴

31

【例文3選】「残業が多い」を転職理由にしていい?好印象な伝え方と面接での言い換え

32

転職に失敗したくない!よくある失敗パターンと回避する方法

33

未経験転職は難しい?職歴に自信がない人でも内定を取る現実的な方法

34

20代フリーターは本当に「やばい」のか?データで見るリスクと現実的な対策

35

未経験から営業へ転職するには?成功のポイントを解説!

36

未経験で一般事務に転職は難しい?成功させる方法をプロが解説!

37

職場の人間関係が辛い…限界を感じたときの対処法をプロが解説!


38


仕事を転々としてきた人の強みとは?「何もない」と思う自分を変える方法をプロが解説!

39


求人票の「アットホームな職場」は危険?ブラック企業を見抜くポイントをプロが解説!

40


接客業から土日休みの仕事に転職したい | シフト制からの転職方法をプロが解説

41


「内定をもらったけど決められない」承諾前に確認すべきポイントをプロが解説!

42

試用期間でクビになる? | 本採用されるために意識すべきポイントをプロが解説


43


工場・製造業から営業職へ | 夜勤と体力労働から抜け出す転職方法とは!

44


正社員になるのが怖い!不安の理由と乗り越え方をプロが解説

45


学歴なし・職歴なしでも正社員になれる?採用される会社の特徴と20代が狙うべき職種4選

46


ダブルワークをやめて正社員になりたい20代へ|切り替えるべきタイミングと転職の進め方

47


転職が上手くいく人と行かない人の違いは?|キャリアコンサルタントが見てきた行動の差

48


面接で落ちる理由がわからない|パターンごとの原因と対策をプロが解説!

49


転職活動が長引くのはなぜ?よくある原因と抜け出すための3つのポイントを解説

50


転職は何社受ければ決まる?20代未経験が知っておくべき応募数の目安と落ちない進め方

51


接客・販売の経験しかない人が土日休みの正社員に転職する方法|20代が狙うべき職種と進め方

52


履歴書にアルバイト経験しか書けない場合はどうしたらいい?|人事に「会いたい」と思わせる書き方と例文をプロが解説

53


入社半年で辞めたいのは甘え?退職を決断する前に確認すべき5つのポイント

54


アルバイトのみの職務経歴書の書き方|例文つきで5つのコツを解説

キャリア相談をご希望の方は「MyStyle転職」へ