完全週休2日制と週休2日制の違いとは?求人票で間違えやすい点を解説

最終更新:

2026/9/2 06:47

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求人票の休日欄に完全週休2日制と書かれているものと、週休2日制とだけ書かれているものがあり、どちらも同じだと思っていた方は多いのではないでしょうか。似た言葉ですが、指している内容は別です。

実はこの2つは、休める日数がはっきり変わります。知らずに応募すると、入社してから思っていた休みと違ったということになりかねません。

この記事では、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが、2つの違いと求人票で間違えやすい点を解説します。

完全週休2日制と週休2日制の違い

まず、2つの言葉が指している内容を整理しておきましょう。

完全週休2日制は、毎週かならず2日の休みがある働き方を指します。一方の週休2日制は、2日休める週が月に1回以上あるという意味で使われます。厚生労働省の就労条件総合調査では、完全週休2日制より休日日数が実質的に少ない制度として、月3回や隔週、月2回、月1回の週休2日制などが挙げられています。つまり週休2日制とだけ書かれている場合、毎週2日休めるとは限らないということです。

週休2日制でも毎週2日休めるとは限らない

ここが、もっとも誤解されやすい点です。

月1回だけでも週休2日制と書ける

2日休める週が月に1回あれば、週休2日制という表記が使われます。残りの週は休みが1日ということもありえます。表記だけでは、実際に月何回2日休めるのかまではわかりません。

隔週という書き方もある

隔週週休2日制と書かれている場合は、2週間に1回、2日休める週があるという意味になります。この場合も、毎週2日休めるわけではありません。

どちらも土日休みとは限らない

完全週休2日制であっても、休みが土日とは限りません。曜日の指定がある場合は、完全週休2日制(土日)のようにかっこ書きが添えられます。曜日の記載がない場合は、シフトによって休みが変わる可能性があります。

NG例(休日欄の読み方)

  • 週休2日制と書いてあるので毎週2日休めると考える

  • 完全週休2日制と書いてあるので土日休みだと考える

OK例(休日欄の読み方)

  • 完全とついているかどうかをまず確かめる

  • かっこ書きの曜日と祝日の扱いをあわせて確かめる

求人票で確かめる3つの点

休日欄を見るときは、次の順番で確かめると迷いません。

1つ目は、完全という言葉がついているかどうかです。ここで毎週なのか、月に何回かなのかが分かれます。2つ目は、かっこ書きの曜日です。土日と書かれていれば曜日が決まっており、書かれていなければシフト制の可能性があります。3つ目は、祝日の扱いです。祝日が休みの場合は、休日欄に祝日と併記されているのが一般的です。併記がない場合、祝日は出勤になることがあります。この3点を確かめるだけで、実際に休める日数のイメージはかなり具体的になります。

年間休日数とあわせて見る

表記だけで判断がつかないときに役立つのが、年間休日数です。

年間休日数は、その会社で1年間に休める日数の合計です。完全週休2日制であれば、土日だけで年間およそ104日前後になり、祝日や夏季休暇が加わればさらに増えます。逆に、週休2日制と書かれていて年間休日数が100日を下回っている場合は、休みが1日の週が多いと考えられます。表記と日数の両方を突き合わせると、実態に近い判断ができます。年間休日数が書かれていない求人であれば、面接の場で確かめておきましょう。

まとめ

ここまでの内容を振り返りましょう。

  • 完全週休2日制は毎週2日、週休2日制は2日休める週が月1回以上という意味

  • 週休2日制には月3回や隔週、月2回、月1回のものが含まれる

  • 完全週休2日制であっても土日休みとは限らない

  • 表記と年間休日数の両方を突き合わせて判断する

休日欄は短い言葉で書かれている分、読み方を知っているだけで差がつきます。

よくある質問

Q. 週休2日制と書かれていたら休みは少ないのですか。

毎週2日休めるとは限らないという意味です。実際の日数は会社によって変わるため、年間休日数とあわせて確かめましょう。

Q. 完全週休2日制なら土日は休めますか。

曜日までは決まりません。土日休みの場合はかっこ書きで曜日が添えられているのが一般的です。

Q. 祝日は休みになりますか。

休日欄に祝日と併記されていれば休みです。併記がない場合は出勤になることもあるため、確かめておきましょう。

Q. 求人票の見方に自信がありません。

20代・未経験者向けの転職支援に強いMyStyle転職であれば、休日欄をはじめとする求人票の読み方を一緒に確かめながら応募先を選べます。一人で判断せず、まずは気軽に相談してみましょう。

この記事を書いた人

池田 康希 | Koki Ikeda

国家資格キャリアコンサルタント / 転職支援事業責任者

全国3万社の中から、信頼できるエージェント14社に選出

日本最大手通信キャリアでの就業を経てAITAIDに参画。 転職支援サービス『MyStyle転職』の立ち上げを行い、事業推進に加えて自身もキャリアコンサルタントとして累計 1,000名以上 のキャリア支援に従事。 主に「未経験者」や「短期離職経験者」の支援を得意としている。

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