求人がずっと出ている会社は危ない? 応募前の見極め方を解説

最終更新:

2026/9/3 06:38

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求人を探していると、何ヶ月も前から同じ会社の募集を見かけることがあります。人が辞め続けているのではないかと不安になる方は多いのではないでしょうか。

ただし、掲載が長いこと自体にはいくつかの理由があり、これだけで良し悪しを判断することはできません。

この記事では、転職支援実績を持つ国家資格キャリアコンサルタントが、考えられる理由と確かめ方を解説します。

掲載が長くなる理由は一つではない

まず、ここを分けて考えることから始めましょう。

人を増やしている場合

店舗や拠点を増やしている、あるいは仕事量が増えている場合、募集は長く続きます。この場合は、掲載が長いこと自体は問題ではありません。

採用人数がもともと多い場合

一度に何人も採用する職種では、年間を通じて募集していることがあります。人の出入りとは別の事情です。

条件が合う人が見つからない場合

求める条件が高く、採用に至らないまま長引いていることもあります。この場合は、応募要件を見れば見当がつきます。

人が定着していない場合

辞める人が多いために、欠員の補充を繰り返しているというケースもあります。注意が必要なのはこの場合です。

NG例(掲載期間の見方)

  • 長く出ているという理由だけで除外する

  • 長く出ているのに理由を確かめない

OK例(掲載期間の見方)

  • 募集人数と応募要件をあわせて見る

  • 募集の背景を面接で尋ねる

気にしたほうがよいケース

では、どんなときに注意すればよいのでしょうか。

一つの目安は、長く掲載されているのに、仕事の内容や条件があいまいなままというケースです。人を増やしているのであれば、任せたい仕事も人数もはっきりしているはずです。逆に、いつ見ても同じ文面で、何人採用したいのかも見えない場合は、採用の見通しが立っていない可能性があります。もう一つは、同じ会社が複数の媒体で常に募集しているというケースです。これもそれ自体で問題とは限りませんが、他の欄とあわせて見ておくと判断しやすくなります。

求人票で見分ける手がかり

掲載期間だけでは判断できないため、他の欄と突き合わせます。

見るべきは、募集人数、仕事の内容、労働時間と休日、給与の内訳です。募集人数が多いのであれば、長く掲載されていても不自然ではありません。一方で、募集人数が少ないのに長く出ている場合は、理由を確かめておきたいところです。あわせて、時間外労働や年間休日数といった数字の欄を見ておくと、働き方の見当もつきます。掲載期間はあくまで手がかりの一つとして扱いましょう。

面接で確かめる言い方

最後に、具体的な確かめ方をお伝えします。

聞きやすいのは、今回の募集の背景です。人を増やしているのか、欠員の補充なのかで、状況は違ってきます。あわせて、配属先の人数や、直近で入社された方がいるかを尋ねてみましょう。いずれも応募者が聞いておかしくない内容ですし、回答の具体性から判断の材料も得られます。逆に、これらに明確な答えが返ってこない場合は、別の求人と見比べてから判断しても遅くはありません。

まとめ

ここまでの内容を振り返りましょう。

  • 掲載が長い理由は一つではなく、それだけでは判断できない

  • 人を増やしている場合や、採用人数が多い場合もある

  • 注意したいのは、長く出ているのに内容があいまいなケース

  • 募集人数や条件欄とあわせて見、背景は面接で尋ねる

掲載期間だけで決めず、他の欄とあわせて見ていきましょう。

よくある質問

Q. ずっと求人が出ている会社は避けるべきですか。

掲載期間だけでは判断できません。募集人数や仕事の内容とあわせて見ましょう。

Q. どんなときに注意が必要ですか。

長く掲載されているのに、仕事の内容や条件があいまいなままの場合は確かめておきましょう。

Q. 募集の背景を聞いても失礼ではないですか。

応募者が聞いておかしくない内容です。面接の最後に設けられる質問の時間を使うと聞きやすくなります。

Q. 自分では判断できません。

20代・未経験者向けの転職支援に強いMyStyle転職であれば、求人の見方を一緒に確かめながら応募先を選べます。一人で判断せず、まずは気軽に相談してみましょう。

この記事を書いた人

池田 康希 | Koki Ikeda

国家資格キャリアコンサルタント / 転職支援事業責任者

全国3万社の中から、信頼できるエージェント14社に選出

日本最大手通信キャリアでの就業を経てAITAIDに参画。 転職支援サービス『MyStyle転職』の立ち上げを行い、事業推進に加えて自身もキャリアコンサルタントとして累計 1,000名以上 のキャリア支援に従事。 主に「未経験者」や「短期離職経験者」の支援を得意としている。

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